茶の湯の世界に「一客一亭」ということばがあることを知りました。 区切られた場所と時間の中のひとときを、相手と向き合って真剣に過ごすということだそうです。
出典:「茶の湯のことば」(鈴木皓詞著、淡交社)
私は普段の創業相談・経営相談で、相談者と一対一となる場面が数多くあります。
ちょうど令和元年記念(5/1)の地元ラジオ出演時に、「一つ一つの相談を丁寧に」という抱負を述べたばかりです。これから相談時はこの「一客一亭」ということばを思い出しながら、自分自身のコントロールができればと思います。
今年は図書館でふらふら歩きながら(ジャンルを決めずに)興味を惹かれる書籍を借りるようにしています。そんな中見つけたのがこの「茶の湯のことば」。
まさに、良い「ことば」と出会えました。