8/30せと・しごと塾事業概要発表会コメント(18名分)

せと・しごと塾 8/30事業概要発表会のコメントまとめ(18名分)です。

がんばって全員分コメントを書きましたので、関係者のみなさま、30日にご参加いただいたみなさま、会場ではコメントしていないものもありますので、どうぞご覧ください。

せと・しごと塾事業概要発表会

1.ひきこもり支援(藤井さん)

思い切って、「ひきこもり」というキーワードを使わずに、ひきこもりの解決に至るような仕組みができないかと期待したいと思います。それには、取得資格であるFPが役に立つかもしれません。その他のご経験や特技かもしれません。ひきこもりでない方と、ひきこもりの方が共存するコミュニティがあっても良いのではないでしょうか。

2.食育スクール(有田さん)

「適食力」という言葉は初めて聞きました。私も身に付けたいものです。スクールの目玉が欲しいですね。2校目、3校目をお考えということであれば、「こういうスクールなんです!」と自信を持って、分かりやすく伝えることのできる特徴を作りたいですね。
*せと・しごと塾は、第5期から「起業家の能力開発をする」ことを前面に出しています。単に事業計画を実現するための策を練るだけでなく、ひらめきやアイデアの可能性を高めるような能力開発をするカリキュラムを加えています。今のところ、相談日の最後に実施している起業家養成OUTPUT講座の波及効果を見る限り、大きな成果が期待できそうです。「思考方法が変わってきた」という声もぼちぼち上がってきています。

3.企画相談・営業代行(若杉さん)

前職での商品企画の実際の成功例、事例が知りたいですね。これで説得力が倍増するでしょう。例えば、保険の場合、他社とあまり違いがない中、どのように選んでもらっているか、これは良い事例になるのでは。「売りに行ったときに断られるとへこむ」という社長の代わりに商品を売ってあげること、また、そのような人たちの精神力を強くしてあげることも付加価値として事業展開可能なのではないでしょうか。

4.焼き菓子の販売(高嶋さん)

美味しいタイルとご馳走様でした。前回に引き続き私の好みを採り入れていただき、嬉しい限りでございますm(_ _)m
事業コンセプトと課題、とても明確になっています。素晴らしいと思います。今回の試作品は見た目もきれいですし、暑い夏に「ひんやり感」を出す工夫もされていて、しかも具だくさんという特徴もあり、十分商品化可能だと思いますよ!

5.がん患者さんのための相談窓口(水野さん)

がん患者さんの情報入手経路、情報交換できるコミュニティの構築が望まれます。患者さんが、自分で納得できる治療法を選ぶことができればハッピーですね。まずは、既に存在している団体がサポートしていること、そして空白となっている部分を探してみてはいかがでしょうか。「協働」が重要となるでしょう。

6.ハンドメイド雑貨の移動販売(山田さん)

「接客が天職!」何と素晴らしいことでしょう。だから対面販売にこだわる。一本芯が通っていて私は大好きです。もちろん商売としては効率が落ちますが、理念を大事にしていただきたいと思います。何より、ご自身が事業を楽しんでいるということが素晴らしいですね!

7.せと焼きそばのネット販売(DJさん)

「瀬戸が大好き!」こういう方がいらっしゃるということがまず素敵です。おみやげは「This is Seto!」という「ベタ」(コテコテ)なものが良いのでは。中途半端に品の良いものでは話題性もないし、そこそこの結果に終わってしまう気がします(私の出身大学では、留学生に「○○大学」という文字の入ったTシャツがよく売れていました。日本人は買いませんが)。せともの祭りでの出店も、大きな成果をあげることを期待しています。あと、味で勝負するのも一つのやり方ですが、「楽しさ」という切り口で事業を考えていただくのも良いと思います。ご自身がとことん楽しんでください。

8.パステル画教室・カウンセリング(廣瀬さん)

コミュニケーション×パステル画、というテーマで何かサービスメニューを作りたいですね。あと、学校でパステル画講座が実現するのではないかと思います。キャリア講座に講師として参加するなど、アプローチをしてみてはいかがでしょうか。私も創業塾の受講者の方から娘の誕生祝いに素敵なハートのパステル画をいただきました。大事に飾っていますよ!

9.ドリップドコーヒーパウダーの企画製造販売(森永さん)

これだけ緻密に調査を行って起業準備をする事例はなかなかお目にかかれないので、ぜひ良い事例を作っていただきたいと思います。いただいたコーヒーパウダー、ドリンクとして使うのはもったいないので、アイスクリームにふりかけています。これがこの商品の「他製品との大きな違い」だと思います。懇親会でお話ししましたが、ティラミスの市場もひょっとしたら少しターゲットになるかもしれませんよ。あと、IT活用、しっかりやっていきましょう!

10.利益を生み出すとうふ屋(山内さん)

ターゲットを再確認してください。今までのお客様の声も集約し、誰が買ってくれるのか、なぜ買ってくれているのかを明確にしてください。個人向け以外にも、実は本当のターゲットが存在するかもしれません。受賞歴を見ても、世間の評価は間違いないはずなので、販売ルート、プロモーション、それと原価管理、しっかり構築していきましょう。

11.烏骨鶏の採卵養鶏と循環型農業(森田さん)

「烏骨鶏がカワイイ」「だから肉はさばきたくない」、つかみは抜群ですね!森田さんのキャラでファンができると思います。卵を販売する以外にも、見学ツアーなど事業プランはありそうですね(その他発表会時にお伝えした通りです)。

12.手作りの焼き菓子、パンと手作り雑貨販売(坊山さん)

お子様も壇上に来てプレゼンなさいました。子連れで活動できる環境というのは私も作っていきたいと考えております。社会が普通に受け入れるような環境になっていけばと思います。事業ですが、パンの特徴が欲

しいですね。口コミが広がるとき、どんな特徴があるか、言葉にできることが条件となります。ワインで言えば、「ソムリエがドンペリと間違えたスパークリングワイン」など、短い表現で分かりやすく通じるものがあればいいですね。

13.木質バイオマス普及促進事業(胡桃澤さん)

大学との連携は効果的だと思います。今まで実績がなければ、多くの知見が得られるでしょう。バイオマスの良さ、そして商品(群)の良さ、最後に「自社の売り」、これを備えなければなりません。プレゼンではバイオマスについてのみ触れていましたので、これからしっかり「自社の売り」まで作り上げてください。そのためには継続的な商品企画・開発ですね!

14.総合結婚相談サービス(小川さん)

従来のサービスとは異なる切り口で事業を構築していただけたらと思います。最大の目的がカップルを作ることであれば、その解決の手法はいわゆる「婚活サービス」ではないかもしれません。幅広く事業を模索していきましょう!
小川さんのコメント力について会場で話題になりましたが、私も感動した一人ですよ(^^)

15.無農薬・無化学肥料の農業(丹羽さん)

農業が好き!好きなことを仕事にできるのは素晴らしいです!
お客様に選んでいただける野菜、そしてリピートしていただけるよう、しっかりお客様の方を向いて事業を進めてください。体を壊したら元も子もないので、くれぐれも無理をなさらないようにお願いします。

16.地域における子供たちの活動活性化支援組織(西野さん)

親御さんや子供たちに楽しさや充実感を与えるようなコンセプトが欲しいですね。それはスポーツを通じて体力づくりをするのか、自立心を養うのか、コミュニケーションを取れるようにするのか。そして、それらのコンセプトを実現している団体、事例を調べていただきたいと思います。きっとたくさん出てくるでしょう。「子供会」に限定せず、塾や行政の取り組みなど、いろいろヒントがあるでしょう。地元瀬戸ということであれば、中期計画等に沿ったものであれば、受け入れられやすくなると思います。

17.心も体も元気になるヨーガの普及(藤原さん)

ターゲットとなるお客様が多く集まる場所へのアプローチが効果的です。公民館や整体院などがこれにあたるのではないでしょうか。あと、早朝ヨガなどの文化も作ってはいかがでしょうか(ラジオ体操やランニングみたいに)。病院から紹介がいただけるくらいのレベルに仕上げれば、事業の発展が見えてきます。

18.ご当地ヒーローによる地域活性化事業(尾方さん)

プレゼンの表紙がいきなり面白いですね!
ご当地ヒーローを生み出すプロデューサーという路線の方が個人的には面白いと思います。瀬戸を盛り上げたいという心意気はたいへん嬉しいのですが、事業の発展を考えると、地域おこしのパッケージを作り上げるのが、より多くの笑顔を作る結果になると思います。

以上、18名のみなさまへのコメントを掲載しました。みなさまが実現したい理念・目標を見失うことのないように、これから事業計画を練っていってください。そして起業してからも、ブラッシュアップ、事業の見直しを継続的に行っていきましょう!

せと・しごと塾に入ると、プレゼンの機会が多いので、必然的に度胸が強くなり、アドリブも上手になっていきます。「しごと塾の人はプレゼン上手いね!」と言われることが多く、私も鼻が高いです。今回ドキドキした方も多かったかもしれませんが、そのうちセミナーなどの場でも「私に当ててくれないかな??」という、違った「ドキドキ」になっていることでしょう。

みなさまご準備おつかれさまでした!

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