論語に学ぶ(他人に嫌われたくない方へ)

2010/07/15 | カテゴリー: 経営, 教育関連 | タグ: ,

昨日創業プラザあいち周辺では、論語が話題になっていました。

経営者や起業家の方から、「他人に嫌われたくない、でもそれを考えると怖くて何もできそうににない」などという相談をよく受けます。

「他人が文句を言うかもしれないが、心に決めたことを実行する」。それを支えるのは信念であり、経営理念となるでしょう。

相談を受けたとき、論語の中の一節をよく使います。

子曰く、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。

先生が言われた。『有徳の君子は、調和はするが付和雷同しない。小人は付和雷同をするが調和をしない。』

子貢問いて曰く、郷人皆これを好まば何如、
子曰く、未だ可ならざるなり。
郷人皆これを悪まば何如。
子曰く、未だ可ならざるなり。
郷人の善き者これを好み、その善からざる者これを悪むに如かざるなり。

子貢が質問して言った。
『郷里の人がみな褒める人ならいかがですか。』
先生が言われた。『まだ十分ではない。』
子貢が言った。『郷里の人がみな嫌う人ならいかがですか。』
先生が言われた。『まだ十分ではない。』
『郷里の人の中で、善人に好かれ悪人に嫌われるというのが一番である。』

 

起業して環境が大きく変わり、その中で他者からの攻撃を受けることもあります。初めてそのようなことを経験すると、ショックでもあり、怒りがこみ上げてきますし、物事が手に付かなくなることすらあります。

そんな「悩める」みなさまにプレゼントするフレーズです。

久しぶりに論語を読みたくなってきましたね。


  1. 2010 年 7 月 15 日 11:19

    私も少し前に論語を読みました。
    記憶に残っているのは、
    「子曰く、是を知る者は好む者にしかず、是を好む者は楽しむ者にしかず」です。
    何事も楽しむことが大切なのですね、仕事も人生も。

    長い時を経て未だに愛読されている論語は、本当に素晴らしいと思います。

  2. 2010 年 7 月 15 日 17:26

    <aokiさん
    こんにちは。
    仕事を楽しむことができれば、人生の長い時間を有意義に過ごすことができるでしょうね。
    会社員として仕事を楽しむ環境を持っている人は、本当に羨ましいです。

    論語は実に深いです。時を超えて読まれている数少ない書物の一つですね。

コメントは受け付けていません。