瀬戸蔵物語ワーク(価値観の違いを知る)

2011/08/19 | カテゴリー: 講演会, せと・しごと塾 | タグ: ,

おはようございます。小坂です。

昨日はせと・しごと塾で「瀬戸蔵物語」のワークを行いました。事前告知をしていなかったにもかかわらず、口コミで15名+夏休みのこども達7名が集まりました。にぎやかなひとときを過ごすことができました。

「瀬戸蔵物語」は、5名の登場人物の中で、「誰が悪いか」という順番を決めるワークです。

●過去のワーク 2011.5.11 せと・しごと塾

 ・・・5/11に参加した方は、下記のワーク結果と比べてみてください。

 

●ワークの内容

まずは個人で順位をつけていただき(5分)、次にチームでの統一意見をまとめていただきます。

写真はチームの話し合い風景。時間制限は30分です。時間までに、チームとしての意見をまとめていただきます。

瀬戸蔵物語ワーク

(約1チーム、早々にディスカッションを終え、まったりしています)

 

そして、各チームの発表です。

瀬戸蔵物語ワーク

見事に4チーム、バラバラの結果となりました。

瀬戸蔵物語ワーク

上:各メンバーの決めた順位と、

下:チーム内で決定した順位です。

○と□で示したのは、全く同じ順位をつけた人です。今回は15名の中で2ペアできました。

 

チーム内で意見がバラバラであれば、このワークをより一層楽しめます。

価値観がそこまで違うのかという驚き、意見をどのようにまとめていくかの葛藤、そして自分の意見で納得してもらえないときのもどかしさ、メンバーの意見に妙に納得してしまうこと...

30分の間に多くのことを感じ取ることができるでしょう。

合意形成を面倒だと思うか、それとも納得するまで話し合うのか、チームのスタンスも分かれてきます。多数決とか平均値とか、まとまらなかったときにいくつかの最終的な決め方はありますが、今回は、どのチームも時間内に納得して結論を導いていたようです。

当然ながら、この順位に答えはありません。だから、個々人による価値観の違いがハッキリ感じ取れます。「この人は、こういうことが許せないのか」ということも分かりますし、逆に「これは些細なことで許せるんだ」ということも分かります。

 

●企画意図

このワークを通じて、いろいろなことをお伝えしたいと考えていましたので、今回も意図がしっかり伝わったかと思います。

他人は自分とこれだけ価値観が違うんだということを知ることで、随分とコミュニケーションが楽になるでしょう。考え方が違うことを前提にして話をすればよいのです。

(これについては、プレゼン講座で説得力をどのように身につけるかという話をさせていただきます)

あと、「この人とは絶対合わない!」と第一印象で感じていても、実は価値観が近い可能性があります。共感できることが多いかもしれません。見た目や少し話しただけの印象で人を判断するのはもったいないです。損をしてしまいます。

社内の会議の場でも、上司や同僚などを説得する場面が出てきます。なぜか意見が通ることが多い人は何が違うのか、観察してみるとよいでしょう。

 

現実のビジネスの世界では一瞬のチャンスを得るか、それとも流れ去ってしまうか、その連続です。相手との商談でも合意形成をどのようにしていくか、重要となりますし、何気なくブログを書いていても、その人の価値観が見え隠れします。

他人の価値観を知り、それを尊重しつつ、時に押し、時に妥協するという決断をしながら、コミュニケーションを円滑に進めていってください。

 

みなさまご参加、ありがとうございました!


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