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Q29. 資本金1円だと、どんな不都合がありますか?

2013/06/19 | カテゴリー: 資本金 | タグ:

A29. 取引の相手が「取引に際し、資本金の基準を設けている」場合は、資本金1円だと問題があります。いきなり増資をしなければならないこともあります。これは時間と費用の無駄ですね。

将来取引を考えている会社が、貴社の履歴事項全部証明書を法務局で取るかもしれません。その際に「資本金1円」と表示されており、「財産が全くないので、取引リスクが高い」と判断されるかもしれません。

法人設立後、融資を受けたいと考えているのであれば、これも資本金1円ではあまりよくないですね。例えば、日本政策金融公庫の無担保無保証の上限額が「2円」となってしまいます。無担保無保証でなければ2円という上限額ではありませんが、財産の基礎が弱いと判断されて、融資拒絶となる可能性も高いでしょう。

*注:資本金10万円で、1,000万円の融資がおりたケースもあります。

許認可の申請のために、一定額以上の資本金としなければならないこともあります。

 

一方、全く影響がない場合も多いでしょう。予め取引相手が決まっていたり、消費者向けの商売で、選択される要因として、資本金の額など全く関係ないものもあります。

もし不安がありましたら、設立のご相談の際に「資本金の額をいくらにするか」についても聞いていただけたらと思います。