2010/01/12

ネットオークションで酒類を売る際に免許は必要?

Q インターネットオークションで酒類を販売したいと思いますが、免許が必要ですか?
当事務所でもよく受ける質問です。業として、つまり継続的に酒類を販売する行為は、免許が必要となりますので、注意してください。営利を目的とする(有償で販売する)かどうかが関係ないことも、合わせて注意すべきことです。 以前に、免許を申請する前に大量のお酒を発注してしまったという事例がありました(あってはならないのですが)。当然ながら販売することができません。無免許で販売行為を行った場合、酒税法に罰則もあります(下部に記載)。
A1 酒類の販売業をしようとする者は、販売場の所在地の所轄税務署長から酒類販売業免許を受ける必要がありますが(酒税法第9条)、酒類の販売業とは、酒類を継続的に販売することをいい、営利を目的とするかどうか又は特定若しくは不特定の者に販売するかどうかを問わないこととなっています。  インターネットオークションのような形態であっても、継続して酒類を出品し、販売を行う場合などには酒類の販売業に該当し、酒類販売業免許が必要となります。 2 ただし、例えば、飲用目的で購入した又は他者から受贈されたなどの酒類のうち、家庭で不要となったものをインターネットオークションで販売するような場合は、通常は継続的な販売には該当しませんので、免許は必要ありません。  これは、ガレージショップや学校のバザーなどに酒類を出品する場合も基本的には同じです。 3 なお、無免許で酒類の販売業を行うことは酒税法違反として処罰の対象となります。 酒類の販売業免許を受けないで酒類の販売業をした場合には、1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処せられることがあります(酒税法第56条第1項第1号)。 なお、免許を受けていても、免許に付されている条件に違反した場合には、20万円以下の罰金に処せられることがあります(酒税法第58条第1項第1号)。

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