愉快な起業家グループワーク発表会

今日はせと・しごと塾のグループワーク発表会でした。4つのチームに分かれて、約1か月プランを煮詰めてきたものを発表していただきます。

せと・しごと塾

まず1番目のチームは「瀬戸焼きそばのネット販売」。

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夏休みなので子供の姿も。しごと塾はお子さんも連れてきてOKという雰囲気です。後ほどこれにより面白いことが…

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2番目のチームは、「烏骨鶏の卵の販売」

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3番目は「ご当地ヒーローによる地域活性化」。ここで事件が!

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子ども2人が前方に用意された桟敷席に連れて行かれ…

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発表者の尾方さん、胡桃澤さん(5期生)が実際のヒーローの活躍ぶりを披露する羽目に..(左は無茶振りクイーン←おかげで楽しかったです)

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決め技「馬の目FLASH—-!!!」。怪人をやっつけました(笑)
桟敷席の2人も「楽しかった~!」「カッコ良かった~!」と大人のコメント(笑)きっと普段からご家庭で立派な教育を受けているのでしょう。寸劇を披露したお二人もよかったよかった。会場は爆笑の渦に包まれました(^^)

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最後は「体験型農業」の発表で締めくくりました。きれいなパースですね!

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終了後は、インターンで参加していた大学生Iさんに突然感想を言ってもらうという、またもや無茶振り。堂々とみんなの前でコメントしてくれました。立派ですね!

最後に、5期生さんの中で、今回の発表会に参加できなかった方もいらっしゃいますので、ここにコメントを残しておきます。コメントシートにも書いてありますので、そちらは後日もらってくださいね。

■各チームのみなさまへコメント

1.「瀬戸焼きそばのネット販売」

経営理念の表現方法を考えてください。「心に残る」・・・心に残る為の工夫、仕掛けが必要です。「おいしさとまごころ」・・・どう美味しいか、どんな点にまごころを感じてもらうか。経営理念に対し、説明責任を果たさなければなりません。それができれば、お客様から共感が得られるでしょう。

肝心な「お客様」(購入者)のリサーチが必要です。どんなものを求めているのか、この商品が売れるのか、調査が必要です。ミクロとマクロ、両面で行うと良いでしょう。

とはいえ、全般的にリサーチは短期間にもかかわらず、かなり突っ込んで実施していたと思います。素晴らしい!

2.「烏骨鶏の卵販売」

肝心な安全性の確保。これが崩れたら事業が崩壊しますので、この事業の大前提となります。

「烏骨鶏が可愛い」ということを伝えなければなりません。どんなに可愛がっているか、笑いが起こるくらいのネタを用意するとよいでしょう。「幸せな鶏」。なるほどそこまで可愛がってもらえるのなら幸せに違いない、というレベルにまで高めてほしいものです。

卵の食べ方も提案してほしいですね。既存の食べ方とは違うものが望ましいです。

追加アイデアもあります。これについては、ここでは掲載するのを控えておきます。シートに書いてありますので、チームのみなさまご覧ください(発表時のコメントの通りです)。

3.ご当地ヒーローによる地域活性化

まず、寸劇最高でした!あの突然の無茶振りに対応してあれだけの笑いを取ったことは素晴らしい!

経営理念の「郷土愛を育む」、なぜ郷土愛が育つのか、そのための仕掛けは何ですか? 理由付けが必要です。

他のヒーローもので扱っていない分野を探してほしいものです。イケメン俳優は相当出ていますので、何か違った視点が欲しいところです(具体的な案についてはここでは掲載しません。発表時にコメントした通りです)。

スポンサーからの収入が、1,000万円以上いただけるようなモデルを考えてください。これを考えることがブレイクスルーの可能性を向上させます。数十万円の規模で考えていては、事業計画もこじんまりとした、目立たないものとなってしまうでしょう。

4.体験型農業

経営理念の「健やかな心と体を育む」。農業ということで、何となくそうかな~と思うものの、今一つ説得力がないので、この理由付けを考えてください。せと・しごと塾でも、「健全な起業家精神の育成、成長」を考えていますが、一つの答えとして、「コミュニティの中で学びあう」ということが挙げられます。他人に対して何かしてあげる。それにより自分の存在感、自分の居場所を作っていく。他者から刺激を受ける、他者と切磋琢磨する、などなど。一人で黙々と農作業を行うのも良いのですが、集団の中で学びあう仕組みを提供してみてはいかがでしょうか?

この理念については、発表の間じゅう考えることになりました。簡単なようで、人が納得してくれる説明をするのが難しいのです

事業の名称に「ファミリー」とありましたので、ファミリーを作っていくようなサービスとするのも面白そうです。このとき、利用者にとっても都合よく使ってもらうだけでは、健全なコミュニティが成立しないでしょう。ある程度制約や義務を課し、その中でコミュニティに所属するメンバーが過ごしていかないと、継続性が失われるでしょう(別に行かなくてもいいや、となってしまう)。しごと塾のように、半年間のスケジュールでそこに参加しなければならないという仕組みも有効かもしれませんね。家族であれば、家に毎日帰るわけですから。そのコミュニティの中で、コミュニケーションを学び、責任感を身につけ、連帯感もいつしかできていく、というサービスも悪くないのでは。

4チームの発表を聴きながら、私も実に多くのことを考えました(コメントシートは、欄外までなぐり書きしてあります)。どうにか実現させられないか!
深夜まで打ち合わせをしていたチームがあったことも聞いていました。すべての事業、疑似事業計画ではなく、「ぜひ実現させたい!」というもので、その意気込み、本気度が伝わってきました。こちらも本気で、真剣に計画を拝見して、アドバイスをしなければなりません。中途半端に「よい計画ですね!」とだけ言うのは職務放棄ですので、物足りない点など、はっきり申し上げたつもりです。
これからは一つずつアクションを起こしていくことになります。「よし!やるぞ!!」と思っていただけるコメントができたかどうか分かりませんが、全てのプランが実行に移されることを期待しています。今までの準備、そして今日の発表、みなさまおつかれさまでした!

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