2020年総括(前編)

事務所ニュース

毎年恒例の年間総括です。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で大変な年になってしまいました。振り返ると暗い話もたくさんありましたが、そんな中でも光を見つけなければと思いながら暗中模索していたことが思い出されます。それでは、まず6月までの前半を振り返ってみます。

<1月>
1.元旦のおみくじ&初仕事
恒例の新年おみくじは、中吉でした。娘も同じ番号の中吉で、内容は一言一句同じ。幸先のよいスタートです。
元旦はその後事務所で年賀状数百万を捌くのも恒例行事です。かれこれ13回目くらいになるでしょうか。
このときは、まさかコロナの猛威がこれほどになるとは想像すらしていませんでした・・・

2.経営相談
年が明けても、仕事は変わらず。いろいろな場所で起業や経営の相談に乗っています。

3.入札資格申請
珍しく行政書士業務で、このような申請を行いました。県内の市町村等、一斉に申請します。

4.ラジオ出演
と言っても、私ではなく娘が出演。学校の様子、今年度の抱負などを語ってきたようです。

5.春日井商工会議所 創業サロン最終回(写真)
写真のような感じで、サロン最終回の講座を終えました。
ゆるキャラの待機しているレアな風景です。

6.スケジュール帳、リニューアル!
4月始まりスケジュール帳
私にとっては大きな変更です。毎年使用しているお気に入りのスケジュール帳(大学ノート型)があるのですが、かねてより4月始まりのものが欲しいと思い、要望を出していました。すると、2020年度より新しく発売されることが決まりました!
それまでは年度終わりの2月と3月分の白紙スケジュールをネットから探し、プリントして余白ページに貼っていました。見た目がいけません。
今年からは気持ちよく仕事の予定を書き込めるということで、とても嬉しく感じていたのを今でも思い出します。仕事が年度単位で一気に決まることが多いので、4月始まり、3月エンドがちょうどぴったりなのです。

7.ビジネスコンテスト準備
数年に1回、このような機会がやってきます。今年も1名、東京の本戦に参加出来ることが決まったので、その準備に追われていました。全体の構成、配布資料、プレゼン準備など、いろいろと考慮して作成していきます。ノートにメモがたくさん残っていました。

8.経営革新計画
私の会社ではなくて、計画策定の支援ということで、作戦を練っていきました。愛知県に申請することになります。その後、経営革新を取った企業だけが申請できる補助制度にエントリーして、見事に採択されました。

9.メルカリの勉強
今まで全く無縁でしたが、少し使ってみることにしました。テストマーケティング、価格の感触、商品説明の工夫など、いろいろ面白い情報が得られることが分かり、起業のテキストにも追加コンテンツとして収録することを決めました。

10.創業道場
古巣のあいち産業振興機構での講座です。年に2回、担当しています。契約と法人のことをお話ししていますが、お役に立てていただければ幸いです。


<2月>
11.東京出張
ビジネスプランコンテスト
2月は2回の東京出張がありました。今となってはいずれも取りやめとなりそうな状況ですね。
一つは東京ビッグサイト、もう一つはビジネスプランコンテストです。支援者が本戦まで進むというのはなかなか経験できないので、雰囲気を楽しむべく、(自費で)参加しました。

12.銀歯、抜ける
突然「ガリっ!」と何か噛んだのは銀歯でした。何年かに一回、銀歯がこんな感じになり、一気に日常が不快なものになってしまいます。歯は大事ですね。スケジュールを合わせながら、3、4回会社に通い、治しました。

13.起業セミナー(瀬戸市)
毎年1回、恒例のセミナーです。この頃になると、コロナ感染対策として、参加者の氏名と連絡先を事前に確認、注意事項の伝達などかなり緊張感が漂い始めました。でも、まだマスク着用で講師が話をするという状況にはなっていませんでした(今では当然のようにマスクで息苦しく話をしていますが)。
せと・しごと塾に入りたい!という方を何人も見つけたのですが、残念ながら、その後第13期のしごと塾は中止という結果になってしまいます・・・

14.漢字検定
久しぶりに漢字検定の過去問を解いてみました。準1級を持っているのですが、準1級の問題は半分しか解けませんでした・・・
(見事に忘れるものですね)
仕方なく2級に挑戦。こちらは合格ラインでした。漢字を書く機会が確実に減っているので、使っていないと忘れてしまいますね。英語も日本語も同じでした。

15.瀬戸市総合計画評価委員会
地元の未来の計画に関わる機会があり、会議に参加させていただきました。初回はまだコロナが牙をむいていない時期でしたが、第2回以降、劇的に価値観が変容していき、発言内容も変わっていきました。

16.学校の休校
2月27日、全小中高への休校要請が出ました。この辺りから大きく風向きが変わってきました。見えない恐怖との闘いで、世間がヒステリックになっていきました。考え方の違いで「分断」を強く意識するようになりました。
子供が家にずっといる、やや暗い気持ちでの長い春休みのような日々が始まりました。結果としては、毎日の勉強と家での遊び、どちらも充実していたのではないかと思います。子供は民間会社のオンライン授業(無料)を受けていたのですが、これを見ながら私も強烈に講座・打合せのオンライン化の必要性を感じ始めます。その結果、夏頃から本格的に、今まで投資したことのないような機材投資、体制整備を進めることになりました。

<3月>
17.有限会社、設立17周年
早いもので、銀行を退職して起業、法人設立してから17年となりました(3月3日)。
ドキドキしながら、2003年にスタートした最低資本金の特例を利用して有限会社を設立しました。時代は変わり、今は有限会社を新規で設立することはできませんし、会話の中でも「有限会社」という言葉を聞くことが減ってきましたね。

18.リモート相談開始
3月5日から、瀬戸市の公共施設が利用中止となりました。
私も何か所かで相談業務を担当しているのですが、自宅で対応、もしくは施設に入り、電話等で対応ということになりました。
この頃はコロナの公的な支援策もまだ出ておらず、暗闇の中で過ごしていたような印象を持っています。

19.マスク配り
この頃から、マスクが入手困難になりました。私はアスクルで50枚200円台のマスクをずっと購入しており、昨年の9月に4箱購入していました。仕事で電車に乗るときは夏でもマスクをしていたので、実は現在のマスク生活は慣れていました。
最初は、「マスクをしていないと不安」という方が周囲で増え、小分けではありますが5枚くらいおすそわけ、ということをしておりました。だんだん「マスクをしていないと怒鳴られる」ような雰囲気に変化してきて、コロナの恐ろしさを実感することになりました。
たくさん在庫があったとはいえ、新たに入手することが難しくなってきたので、家族分のマスクも心配していましたが、結果として現在まで何とか持たせることができています。

20.休日電話相談開始
愛知県よろず支援拠点で休日相談対応が始まりました。来訪はNGで、電話対応だけとなります。ここから10月まで毎月続くことになりました。

21.法律クイズとのお別れ
開業時にメールマガジンでせっせとクイズを作り、法律の勉強をしていました。メルマガ読者は2500人になりましたが、メルマガで配信しただけではもったいないと思い、記事をまとめてクイズサイトにしました。
そこから雑誌の執筆、クイズ番組の監修、講演依頼など、思わぬ展開となりました。世の中何がどうなるか分からないものです。
この時も、私が保有しているホームページの中で最もアクセスが多いコンテンツ(1日500アクセス前後)でしたが、コロナ対応その他で忙殺され、クイズに関する業務依頼も今後お受けしにくい状況と判断して、全削除を決断しました。
とても愛着のあるサイトでしたから、ボタン一つで全削除するときに少し手が震えましたが、一つの大きな決断を下しました。

22.wii再登板
巣ごもり生活をしている子供と、休日にwiiで遊ぶことが増えてきました。
なるべく不要不急の外出をしないように、使っていなかったゲーム機を久しぶりに取り出していました。マリオカート、あんなに難しかったっけ??
私の腕がなまっただけでしょうか・・・

23.マインクラフト、上達


私ではなく、娘です。写真のような感じでファミリーマートやマリオを作っていました。もうついていけませんね。

24.「起業マップ」見直し作業
せと・しごと塾や創業スクールなどで使用している起業マップを見直すことにしました。ノートを見ると、2012年以来の見直しと書いてありました。
ITマーケティングの項目を1つ独立させて、2枚だったシートが3枚となりました。その後の創業スクールなどで早速活用しています。

25.役員の辞任打診
複数の外部企業の役員を辞任する旨、伝達をしていました。4月からPTA会長の予定で、しかもコロナの影響でドタバタの毎日、休日もこの頃から週1日となっていました。
そのような状態で活動に参加することは極めて困難ということで、それぞれ任期満了での辞任申出をさせていただきました。

26.家庭でのテレワーク
自宅で相談対応などする機会が増えてきました。その間子供は休校なので、平日の昼間、一緒に過ごすこともあります。
テレワーク中は静かにしてね、ということで写真のようなものを作ってくれました。
 

<4月>
27.コロナ支援策、続々発表
マスク配布の発表に始まり、持続化給付金の制度の発表がありました。思えばここから、問い合わせが飛躍的に増えてきて、支援制度をひたすら調べ、読み込まなければならない環境に置かれました。公的な支援機関にいて、誰かがやらなければならないことになるのですが、膨大な資料、錯綜する情報との格闘でした。

28.緊急事態宣言

4月7日に緊急事態宣言が発令されました。当初は愛知県は入っていませんでしたが、10日に対象とされました。
しばらく近所の道路も静まり返っていたのを思い出します。ゴーストタウンではないのですが、街の見た目が変わるというのは恐怖ですね。
写真はよろず支援拠点の休日出勤をしていたときの名駅地下街の早朝風景です。


29.Zoom本格稼働
緊急事態宣言ということで、いよいよリモート対応も本番を迎えます。テレワークのツールとして、ダウンロードはしていたZoomを動かし始めるようになりました。
他にもいろいろツールがありますが、基本は相談者が望むツールを使用しながら対応していました。

30.PTA、町内関係の会合の中止
この頃から、PTAの行事や町内会関連の会合が次々に中止になっていきます。PTA会長といっても学校の事だけでなく、町内会長会議をはじめ、全部で7つの役職を自動的に与えられる仕組みになっています。年度の活動予定の中で、最も多いときは週4回、何かに出なければならないスケジュールになっていましたが、多くが中止もしくは書面開催(事後連絡)となりました。
4月は7回の参加義務がありましたが、うち6回は取りやめとなりました。

31.京都の研修、中止
町内関係だけでなく、5月に予定されていた京都(商工会連合会様)での研修も中止となりました。

32.春日井での創業塾、延期
京都だけでなく、近隣の講座も同様に延期となりました。時期未定だけど、収束を期待して、年度内に実施したいという意向です。1月からのスタートが予定されていますが、果たして・・・

33.公的支援策の情報交換
公的機関の方や税理士さんなど民間で支援している方々と情報交換する機会が増えてきました。日頃小さな事業者の魂の叫びを聞いているという事で、多方面から実際どのようなことを求めているかを訊かれるようになりました。売上が立たず、前が見えない状態で暗闇を進んでいるといった感じでしょうか。あの頃の悲痛な叫びは忘れられません。もちろん、公的機関に頼り切ってしまうことは好ましくありませんが、なるべく早く前を向けられるよう、様々な解決策を探していました。

34.学校の休校期間延長
4月23日に、5月末までの延長が決まりました。いつまでもコロナで沈んでいる訳にもいかないので、この時間をどのように有効活用するか、私も考えてみました。早い時期に自分の学習ペースを身に着けていけば、将来きっと役立つのではないかと思います。同じ「与えられた時間」をどのように過ごすか、小学生にとっては重たすぎる話かもしれません。
*結果、よく勉強し、よく遊んでいたと思います。マインクラフトの腕も飛躍的に上がっていました。

35.ピザ屋さん
ピザ屋さん
ピザ屋さん
不要不急の外出をしない、ということで、自宅で料理をする機会が増えてきました。
私はピザ屋さんを開業いたしまして、ご要望に応じて(冷蔵庫にあるもので)いろいろなピザを作りました。
ピザ屋さんをしているときは、かなり長い時間キッチンにいることになります。ピザを焼いている間、目を離すわけにいきません。焼き上がったら一瞬でなくなってしまうのですが・・・
これもまた、楽しい時間でしたね。

36.Zoomミーティング
取引先と定例ミーティングをしているのですが、これがZoomとなりました。無料アカウントで1対1ではないので、40分で一旦切れてしまいます。でもこの休憩がとてもよいリズムと感じるようになりました。そしてもう1セット。悪くないですね。1か所にみんなで集まらなくて良いのも魅力です。

37.持続化給付金、速報版発表
4月27日、持続化給付金の速報版が発表されました。この後相談が殺到することが分かっているので、短時間で資料を読み込みます。コロナ対応はいつもそんな感じで、制度が出た当日にすぐ公募要領や関連書類をまず一読し、時間を見ながら残りを精読するような日々でした。
特に制度を受ける対象者が多いことは分かっていたので、連日情報収集していたのを覚えています。

38.起業の50ステップ、大幅リニューアル作業着手
11th editionの作業を着手しました。従来はWordで作成していましたが、コロナのリモート対応を想定して、横長のパワポバージョンにすることにしました。
項目の見直し、内容の整理、何よりパワポなので、字を大きめにしています。ということは、情報量が減るということになります。コピーして貼り付けできれば良いのですが、残念ながらそんな簡単にいかず、膨大な時間をかけて、ほぼ手打ちでパワポ資料を作成しました(5月のゴールデンウイークに集中的に作業したという記録が残っています)。


<5月>
39.持続化給付金、申請開始
とにかく相談が殺到していました。この日は愛知県よろず支援拠点の勤務日でした。5月1日の開始当日、本来は経済産業省のホームページからリンクするというアナウンスを事前にしていたにもかかわらず、申請サイトがいきなり現れて、ネット上で話題になっていました。諸規程もあり、それっぽく見えるのですが、真偽が1時間ほどはっきりしない状態でした。WHOIS情報まで調べましたが、偽装も可能かもしれない、などと悩んだ時間を返せーと思ってしまいます。
*アナウンス通りにきちんとリンクを貼って公開して欲しかったのです。
翌日からGWに入るので、それもあって1日に殺到したのですね。

40.起業の50ステップ、集中作業
起業の50ステップ
5月2日から6日、5日間ずっとテキスト作成作業をしておりました。連休中で半分くらいまで進みました。このテキストを使用するはずだった講座のいくつかが中止、延期になってしまいます。

41.久しぶりの創業相談100%DAY
コロナ対応で日々ドタバタしている中、某所の相談業務で、すべてが創業相談であったという日がありました。その後、このような日は記憶にありません。必ずコロナ対応の相談が1件以上はあります。ああ、元はこんな仕事だったなぁと感じながら、日常がこんなに変わってしまったことを嘆かわしく思います。

42.マスク不足とマスクの限定オファー
マスクが街から消えて、確保するのに苦労していた時期です。まさにマスク狂騒曲というべき時期でした。私もネットで注文したのですが、とうとう届きませんでした。1箱3,000円くらいのマスクです。
そんな中、アスクルで昔から購入していたマスクですが、従来の価格(税込272円)で1箱50枚だけ販売してくれるという「限定オファー」がやってきました。
巷では値段を釣り上げて、納期も滅茶苦茶になっていた時期です。とても有り難い話でした。

43.リモート講座企画
映像企画
5月16日から本格的に事務所部分を映像収録スペースにしようと検討している形跡が(ノートに)ありました。
どんな機材が必要か、検討を始めたのですが、かなり迷走していることが分かります。よく現在の状況まで進んだと思います。
映像関係のテストはまとまった時間が必要なので、よく休日を使っていました。平日だと準備と片づけだけで1時間ほど取られてしまうため、やる気が起きないのです。

44.ホワイトボード、導入
起業の50ステップホワイトボード一覧
事務室にホワイトボードを購入し、取り付けました。可動式ではなく壁に取り付けるのですが、柱が通っている場所、薄い場所など気を付けながら作業しました。
横のサイズが140cmで、視界に入る文字が一気に増えるので、アイデアを大量に出して整理したいときに最適です。(まさに「セブンハット」などのワークで使えるツールです)
創業スクールなどで使用している「起業の50ステップ」も、このホワイトボードを使用して最後のまとめ作業を行いました。

45.期限後の決算書作成と確定申告の相談
持続化給付金が始まり、2019年の確定申告を行いたいという相談が爆発的に増えてきました。2020年、初めて確定申告をしたという事業者が多かったと思います。これを機に、次年度以降もしっかり帳簿をつけて、納税義務を果たしていくことを期待します。しかし白色申告で会計ソフトを使用していない帳簿は、集計が大変です。

46.中小企業の支援策祭り→生活の変化
家賃支援給付金発表
一気に中小企業に対する支援策が出てきました。給付金の他、コロナの特別貸付や補助金、感染対策として空気清浄機やアクリル板の購入などに利用できる「事業再開枠」が主要補助金に追加でセットされるなど、国・都道府県・市町村で次々に新しい制度が発表されました。
このおかげで私の生活も大きく変化することになりました。押し寄せる相談に対して、この窮地を今何とかしなければ、という思いがあり、膨大な時間を費やして、かつ発表されたら迅速な情報収集、資料読み込みに努めました。
(起業前後に法律を大量に読み込む訓練をしておいて、それが役立っています)

<6月>
47.郊外での創業相談
この頃から、郊外での創業相談が増えてきました。都心部での家賃負担が重くのしかかるため、事業の継続可能性を高めるため、という狙いがあるのでしょう。無理なく家賃の支払いができるような計画を立てる傾向が見られました。
コロナ対応でドタバタしながらも、前向きな相談も出始めて、少し光が見えてきたような印象を受けたのを覚えています。

48.よろず支援拠点対応
各種のコロナ対策の相談に対応するために、6月は通常時の1.5倍の日数となっていました。解決策が常にあればよいのですが、残念ながらどの支援策にも該当しないような話も多くありました。なぜこの業種は支援の対象で、うちはダメなんだという悲痛な叫びもお聞きしました。別の支援機関から紹介された、という相談も大量にお受けしてきました。
一種パニックのような状況だったかもしれません。

49.プリンターの不具合
この忙しい中、突如プリンターで印刷できなくなるという原因不明の事態となりました。でもインターネットのおかげで、丸一日以上かかりましたが、原因がWindows10のアップデートと分かり、更新プログラムをアンインストールすることで無事に解決しました。パソコン、インターネットに依存していると時々このようなこともあるので本当に怖いですね。

50.町内の行事、中止が相次ぐ
この頃から、感染予防対策の一環で、不要不急の会議を避ける雰囲気が出来上がりつつありました。まだまだコロナの原因がよく分からない時期でもありましたので、安全策を取るに越したことはありません。従来は一同が会議室に入り食事をした後に会議をしていたのが、食事なし→会議自体中止、という流れになりました。
本当に必要なことを厳選していくという意味では、来年以降の会議開催に大きく影響すると思います。研修会なども、次々に中止となりました。

51.セミナー企画
私が話す方ではなく、私がセッティングするセミナーです。コロナの影響を勘案して、1つは急遽リモートの配信に切り替えることにしました。ここから映像配信の勉強が本格化します。まったく知らない世界ですが、手を付けない訳にはいかない、と判断して、久しぶりに(私にとっては)大きな投資をしていくことになります。

52.コロナ対応窓口、増設
いろいろな場所でコロナ対応の相談ということで、ご依頼を受けました。自宅近くの瀬戸商工会議所さんからも打診があり、7月から週1回程度のペースで窓口に入ることになりました。12月初めまではほぼ枠は一杯となり、地元経営者の相談をお受けしてきました。

(おまけ)フェイスシールドでお勉強?

本当に先の見えない暗い日々の中、我が家を明るくしてくれた人がいます。私も昔よく使っていた暗記用の赤いシートをまさかのフェイスシールドに。

2020年総括(後編)に続きます。

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