2023年総括(2月)

事務所ニュース

2-1 喫茶店プレオープンイベント

仕事で関与させていただいた喫茶店がリニューアルオープンということで行ってきました。コメダ珈琲店をはじめ、普段あまり喫茶店に行かないので落ち着かないですね。コーヒーと味噌カツサンドをいただきました。いろいろ議論してきたものが一つの形になっていくというのは、経営相談の仕事の大きな醍醐味ですね。

2-2 小規模事業者持続化補助金

月初から「小規模事業者持続化補助金」の相談の形跡が多く残っています。これから申請したい方と、2月に採択発表があったのと、ひたすら相談を受けていた感じです。私は有償で補助金申請の代行はしませんので、公的機関での無料相談ばかりです。幸いにして、みなさま良い結果となったようで何よりです。

2-3 よろず支援拠点相談14件の日

基本は1日5枠の予約枠があり、5者の相談に乗るという仕組みなのですが、2014年から9年も続けていると、相談者が積み重なってきます。「時間のあるときに回答して欲しい」というメールや、「どうしても今聞きたい」という電話など、続々とやってきます。これを勤務時間内にこなしてきたのですが、ある日「1日14件」という相談となりました。これはよろず支援拠点では最多タイです。
*別の公的機関の仕事では「1日22件」が最高記録です。

・・・よくこなしていたと思います。

このような1日を過ごすと、夕方以降は燃え尽きて灰のようになっています。

2-4 献血

定期的な献血です。昔、ヘモグロビン濃度が高かったのか、病院で「献血行って値を抜いてもらった方がいいよ」と言われたこともあります。現在では正常値内にすべて収まっています。献血前の採血で検査をすると、毎回「ぜひお願いします!」と言われるようになりました。こちらこそ、お役に立つ機会があれば、と思います。交通費をかけて都会に行っていますので、ついでに博物館などいろいろ廻りながら帰宅しました。

2-5 英検準2級の面接対策

これが本当に大変で・・

娘の回答を急いでメモして、そのどこが間違っているかを採点して。自分では採点に自信がなくて・・
という、こちらも緊張する勉強時間を過ごしていました。慣れない勉強なので、ある意味新鮮でした。今(年末)となっては、少し効率的に対策が出来るかと思います。 

2-6 株式会社の出資をいつ行うか?(豆情報)

株式会社を設立する際に出資金を払込します。昔は金融機関の保管証明書をもらう必要があったのですが、会社法が始まり、出資者の口座入金の形跡がある箇所の通帳等コピーで足りるようになりました。おかげで金融機関への手数料、手間がなくなって本当にスムーズになったのですが、その出資のタイミングがいつか、という問題です。

定款作成日の前日以前に入金してしまうと、やり直しになります。この定款作成日ですが、定款に記載する日付で、公証役場での認証日ではありません。だからかなり幅が生まれます。

例えば、2/1に定款作成、3/15に定款認証、4/1に法人設立というのもOKです。
ただ、2月から1か月半空いているので、資本金を入金した後に口座残高が減ってしまう可能性があります。資本金額を下回っていると、設立登記ができず、もう一度入金やり直しとなります。最悪、資金がないという可能性もありますね。

というわけで、私は定款認証日以降の入金を推奨していますが、出資者が複数になるなど、みなさまのスケジュールを合わせることが困難な場合もあるので、ケースバイケースの対応となるかと思います。

2-7 4月はじまりのスケジュール帳購入

KOKUYOさんにリクエストして、その声が多かったからできたと思われる「4月はじまりのスケジュール帳」、愛用しています。2月中旬に2023年度のものを購入。これが手元に来ると、次年度がいよいよ始まるな、と実感します。

個人的に4月スタートで翌年3月末までの契約期間となる仕事が多いので(特に公的機関)、1月はじまりだと翌年2,3月のカレンダーを足して対応することになります。これが見た目に美しくないので、4月はじまりだととても気持ち良いのです。そして大学ノートのサイズと同じなので、書棚への収納も美しくできます。というお気に入りのスケジュール帳があるよ、という紹介でした。ちなみにキャンパスダイアリー、B5版です。

2-8 SNSクローズ

様々なITサービスがあり、とりあえず無料だしやってみようというSNSもいくつかありました。2003年に起業して、最初に始めたのはMySpaceでした(みなさまご存じですか?)。音楽関係の発信をしている方が多く、仕事と関係なく良い出会いもありました。その後mixiやGREE、Facebook、Twitterと続きます。その中にLinkedInというのもあったのですが、このアカウントを削除しました。使用していないアカウントを継続しておくのも良くないので、気づいたときに閉鎖しようと思い、そうしました。他にもInstagramの使用していないアカウントなども順次閉鎖していきました。昨今アカウントの乗っ取りも発生しているので、今後も使用頻度が落ちてきたと感じるアカウントを徐々に減らしていこうと思います。ちなみにmixiは長い間使用していなかったので、過去に自動的に閉鎖されていました。

2-9 働き続けてもらうためのものさし

まず、ルールを破れ」という本に、「働き続けてもらうためのものさし」という興味深い記述がありました。従業員に対する質問があるのですが、その違いによって店舗のパフォーマンスが異なるというものです。例えば、「私は仕事のうえで、自分が何を期待されているかがわかっている」、「仕事上で、自分の成長を後押ししてくれる人がいる」などです。なるほど、と感じる質問が多く、逆にこれらのものさしを当てはめるとネガティブな回答になる場合は、従業員満足も当然低いということが分かります。私も一人ではなく、複数でプロジェクトを遂行する場面が多くあるので、意識しながら過ごしたいと思います。そう考えて、この設問のコピーをノートに貼り付けていました。

2-10 フリーランス保護法

正式名称は「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」で、令和5年4月に成立、令和6年11月までに施行されることになっています。その内容を事前にサッと読み込んでおきました。フリーランスに業務を委託する側の禁止行為として、以下のような事項が定められました。以下の「特定受託事業者」がいわゆる「フリーランス」です。

①特定受託事業者の責めに帰すべき事由なく受領を拒否すること
②特定受託事業者の責めに帰すべき事由なく報酬を減額すること
③特定受託事業者の責めに帰すべき事由なく返品を行うこと
④通常相場に比べ著しく低い報酬の額を不当に定めること
⑤正当な理由なく自己の指定する物の購入・役務の利用を強制すること
⑥自己のために金銭、役務その他の経済上の利益を提供させること
⑦特定受託事業者の責めに帰すべき事由なく内容を変更させ、又はやり直させること

フリーランスの取引をめぐるトラブルの相談窓口は、以前から設けられています。

フリーランス・トラブル110番(厚生労働省が東京第2弁護士会に委託している事業です)

弱い立場に置かれたフリーランスの方の相談を受けることもあります。みなさまを守ってくれる仕組みがいよいよ本格的にスタートするので、理論武装していきましょう。

2-11 四十肩が治った記念日

2/20、「四十肩克服記念日」とスケジュール帳に記録がありました。バドミントンで激しく動いた翌日、筋肉痛と引き換えに四十肩の痛みを感じなくなっていました!

今回はかれこれ1年近く痛みと付き合ってきました。これを書いている年末現在、痛みは全くありません。平穏無事って幸せですね~。

2-12 起業セミナー

毎年恒例の起業セミナーを実施。瀬戸市の事業です。チラシのように、「起業のポイント」のお話をして、その後2名の起業家をゲストに招きパネルディスカッションです。ここでしごと塾に興味がある方も毎年何人かいらっしゃって、翌年度入塾されることもあります(今回もそうでした)。

ご参加いただいた皆様、準備を整えていただいた事務局のみなさま、ありがとうございました。

------2月まとめ------

2月は日数も少ないのですが、休みも少ない2023年でした。冬場は体調管理も難しく、相談者もコロナや風邪で急遽キャンセルという方が目立ちました。個人的には毎年仕事をセーブする月なのですが、前年比やや減少、という程度でした。2024年2月は本気で仕事をセーブします!

(3月に続きます)

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