KJ法ワーク(せと・しごと塾、起業家養成OUTPUT講座)

今日はせと・しごと塾の相談日&起業家養成OUTPUT講座「5.KJ法/パーパスリスト」を実施しました。相談については、今日も全力で思いをぶつけてくる相談もあり、こちらもパワーをもらいました。あと、久しぶりの方も近況を伝えに来ていただいて、たいへん嬉しい時間となりました。本当によい雰囲気を塾生のみなさまがつくってくれています。感謝!

15時の相談終了後は、起業家養成OUTPUT講座です。解説はKJ法とパーパスリストでしたが、ワークはKJ法を扱ってみました。しごと塾では初となります。

KJ法についてはあまり聞きなれない方も多いことと思います。以下に簡単な説明を記載します。

■KJ法とは?

(1)概要
文化人類学者の川喜多二郎氏が唱えた情報整理のフレームワーク。イニシャルを取ってKJ法と呼ばれる。KJ法は①書斎科学(過去資料の研究)②実験科学(仮説提唱と観察)③野外科学(現場の実体験を記録)からなる。
作業としては、①情報収集・付箋化→②グループ化する→③各グループの関連性と論理整合性を説明する、という3つのプロセスが発生します。

(2)イメージ
KJ法

(3)留意点
事前の情報収集をせずKJ法による議論を始めるのは、あまり好ましくありません。本来のKJ法の利点が活かされないでしょう。

(4)どんな場面で使うか?
クレーム対応策の検討、業務効率化の議論、競合製品の調査と自社製品の品質改良、アンケート結果の分析と対策等。

■ワーク風景



付箋を使って情報を収集するところからスタートします。今回のテーマは2チームで「知的障害者支援施設の人材募集をどのようにするか?」と「薪をどのように販売していくか?」というテーマを分かれて議論しました。今回は事前に宿題を出さず、その場で当事者にヒアリングし、現状やメリットデメリット、過去にどのような取り組みをしてきたか、競合企業の存在はどのようになっているかなどを聞き出します。KJ法を使い、それらの情報を付箋に次々に記入していきます。


最初は慣れないのか、戸惑いながらのスタートでしたが、徐々にヒアリングが止まらなくなります。こちらのチームは「薪」について話していましたが、早い段階で「こうしてはどうか?」というアイデアが出始めました。一つ出始めると、それをきっかけに会話も弾んできます。ヒアリングで情報収集して、そこからグループ分けをしてもらうのですが、情報収集をどちらのチームも念入りに行っていましたので、予定の10分を延長することにしました。


発表風景です。まず「人材募集」のチーム(発表者は2期生の江本さん)。人材募集には、広告等の手段も大事ですが、まず自社の情報をきちんと発信しているか、ということが一つの結論として出てきました。ホームページもまだ開設していないので、早速検討したいとのこと。あと、正社員が離職せず増え続けているという状況は会社の素晴らしさを証明しているので、これもきちんと伝えていってはどうか、ということになりました。


次に「薪」チーム。林業を営む胡桃澤さんが発表しました。彼は最近「くるみん」と命名されました。名付け親はこれまた「どんぐり姫」と命名された1期生斎藤さん。どんぐり姫を命名したのは「総長」柴田さん(現在は他部署に異動されました)。総長と言い始めたのは私、としごと塾内で楽しくやっております。

やはり薪を通じて、ライフスタイルを提案すると良いのではないかという意見が出ていました。薪自体は安く売られているので、同じ土俵では商売にならないでしょうね。一ひねりした事業を期待しています。


今日とても嬉しかったのがこちらの風景。ワークには11名が参加してくれたのですが、多くの方が終了後も仲良く他の方の事業について輪になって話していました。地元瀬戸でこういったコミュニケーションを広げていくということが非常に重要と考えていますので、卒塾生さんと5期生さんがこうやってまたつながって、そして何かが生まれていけば、こんなに嬉しいことはありません。事務局の小木曽さんとも「いい雰囲気だねぇ」とまるで老夫婦のような会話をしていました。

■おまけ
せと・しごと塾起業家養成OUTPUT講座

今日はせと・しごと塾の農業関係者が全員来訪されて(しかも別々の時間に)、採れたて野菜をいただきました。我が家では既に献立は決まっていたので、今日は追加で一品だけ作ることにしました。写真は茄子とししとう、ソーセージの味噌炒めです。お手軽簡単料理で、家族も満足してくれました!

他にも、せと・しごと塾の講師からの熱い想いも事務局に届きまして、本当にこの仕事に携わっていて幸せだなあと感じる一日でした。明日への活力になります!!

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