No.009 【25-5 完璧な契約書などない】契約書のドラフティング25の考え方
●ドラフティングの基本(5/25 完璧な契約書などない)
There is no such thing as a perfect document, There are bad documents, good documents, and better documents. Every document can be improved.
完璧なドキュメントなどない。悪いドキュメント、良いドキュメント、より良いドキュメントがあります。どのドキュメントも改善されうる。
George W. Kuney
"The Elements of Contract Drafting" P.48
●完璧にするこは不可博р烽謔ュ使う表現です。「トラブルを絶対に防ぐ契約書など無理」と言います。「ある程度」防ぐことはできるかもしれません。
だからといって諦めるのではなく、取引の実情を勘案して、きちんと互いの意思を反映させた契約書であれば、「improve」されます。
契約当事者の利害が衝突して、いつまでたってもまとまらない契約もあります。これは、たたき台に問題があるのでしょうね。立場が対等であるとき、一方の都合だけで契約書を用意すると、このような事態になることがあります。
*25個のうち5番目。5分の1終了。あと20個。
●契約書WEB