さて、4月から新生活が始まりました。水曜と金曜が丸々空く生活がスタートです!
4-1 新年度の無料経営相談の場所
2023.4月以降は、次の公的機関での無料経営相談が受けられます。
1.瀬戸市 創業支援 (相談場所は瀬戸商工会議所)
→市内での創業に関する相談です。
2.瀬戸市 ツクリテ支援 (相談場所はせとまちツクリテセンター)
→ツクリテ登録された方(またはこれから登録する方)が対象。
3.津島商工会議所 経営全般(原則奇数月第2第4木曜、偶数月第2木曜)
→新年度から1.5倍に増えました!
4.春日井商工会議所 経営全般(個別に商工会議所さんと日程調整)
→春日井市内の方が対象です。
以前に記載した通り、名古屋市の事業者様の相談の受け皿はなくなってしまいました。
また、公的機関で最初にお会いした方については、私の会社としてお仕事を受けるのを控えておりますので、ご了承ください(4月も相当数お断りさせていただきました)。
4-2 経営革新電子申請(愛知県)
従来は紙とメールで行っていた経営革新計画の承認申請ですが、愛知県は電子申請となっていました。仕組みが変わるので、申請の手引きなどの読み込みを行いました。
中小企業経営革新計画の申請(愛知県)
私はこの手の文書はかなり速く読むことが要求されるような環境にいたので、そのまま読んでいますが、最近ではAIに要約させて、まずは全体像を掴むという方法も使われているようです。ちなみにBingでまとめてみたものは次の通りです。
以下のURLの文章を1000字でわかりやすく要約してください。 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/457410.pdf
この文章は、愛知県が中小企業経営強化法に基づく経営革新計画の申請の手引きとして作成したものです。経営革新計画とは、自社にとって初めて行う取組を通じて、経営の相当程度の向上を目指す計画のことです。経営革新計画を申請するには、以下の流れに従います。
- 申請要件を確認する。申請者は、法人や個人事業主などの特定事業者であること、本店や住所が愛知県内にあること、1年以上の営業実績があることなどの要件を満たしている必要があります。
- 申請の流れを理解する。申請は、経営革新計画電子申請システムにより行います。GビズIDを取得し、システムにログインして申請内容を登録します。県からの修正・質問に回答し、審査が完了すると結果が郵送で通知されます。
- 相談窓口を利用する。経営革新計画の策定にあたり、不明な点があれば、県内の商工会・商工会議所やあいち産業振興機構などの支援機関に相談できます。また、制度全般や審査に関するお問い合わせは、県経済産業局の担当課に連絡できます。
- 支援策を活用する。経営革新計画の承認は、融資等の支援措置を保証するものではありませんが、承認された事業者は、県や金融機関などが提供する様々な支援策を受けることができます。支援策の一覧は、手引きの後半部分に記載されています。
以上が、経営革新計画申請の手引きの要約です。詳細は、手引きの本文をご覧ください。経営革新計画は、中小企業の成長と競争力の向上に貢献する制度です。ぜひ、この機会に挑戦してみてください。 (1000字)
ちなみにBardは残念な結果でした(全然的外れの回答でした)。
ChatGPTは次の通り、つれない回答でした。
以下のURLの文章を1000字でわかりやすく要約してください。 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/457410.pdfChatGPT
ChatGPT
残念ながら、私はウェブページや外部ドキュメントへのリンクを直接アクセスできません。しかし、提供されたテキストや情報があれば、それに基づいて質問に答えることや要約を提供することはできます。どのような特定の情報やテキストを要約したいか、具体的な内容を教えていただけますか?
というわけで、いろいろ使い分けしながらAIを楽しんでおります。
4-3 「起業の50ステップ14th」着手
創業塾や経営相談の際に使用しているテキストを毎年更新しているのですが、いつも年度の最初の講座に間に合うように更新しています。特に今回はChatGPTなどのAI活用をはじめ、IT絡みで大きく改訂を加えました。昨年と同じではないか、と主催者のみなさまにも言われないよう、毎年時間をかけて制作しております。
結局今年度はその後も大きく状況が変わり、3回目の改訂を加えることになりました。変化の激しい年であることを実感します。
4-4 せと・しごと塾第14期総括
毎年のミッションとして、せと・しごと塾が終了した後に「まとめ」をしなければなりません。第14期も作成は終了していたのですが、4月に瀬戸市のホームページで公開となりました。
それまでの総括も第2期分から掲載されています。
私が手作成していますので、デザイン性もなく申し訳ありませんが、雰囲気は何となく伝わると思います。ご興味ある方はぜひご覧ください。
4-5 くまさんのケーキ
とっても食べづらいケーキをいただきましたのでご紹介します!
みなさま、どこから食べますか??
無難にお布団あたりからいきますか?
4-6 行政書士事務所20周年
有限会社も20周年ですが、行政書士事務所も同年に立ち上げており、これが4月11日で20周年となりました。1年目は行政書士事務所の業務が中心で、行政書士資格のおかげで、1年目を助けてもらいました。試験を受けたのは病床にいたとき。結構キツい薬を飲んでいたので、試験中体調がキープできるかどうか心配でした。いろいろな偶然もあり、その年の合格率が19%と爆上がりしたおかげで合格出来ました(次の年は引き締められて3%)。
開業準備の際に「毎日1つ法律を読む」というノルマを課しました。○○法、と呼ばれるものを、法律、政令、省令と読み漁ります。超絶効率が悪いのですが、そのおかげで小難しい行政文書を読むことに抵抗はなくなりました。コロナ期に支援策が各所から出ていましたが、発出された後にすぐ相談対応しなければならない場面が多く、大変役立ちました。
今ではそれほど行政書士らしい業務をしていませんが、私の起業を助けてくれた資格です。本当に感謝しています。
4-7 定番メニューとの出会い
ノートを見ていて「そうだったんだ!」と改めて思い出しました。今年度から夕飯を担当する日が多いのですが、この物価高の中、食材も工夫して買わなければなりません。4/20にネットでレシピを探し、もやしの(薄味)ナムル風のメニューを作りました。外食でいただくナムルは少々濃い味付けのものが多かったので、薄めの味付けにしてみました。これが家庭内で好評で、レギュラーメニューとなりました(これを書いている今日も作ります)。1袋では少ない!ということで常に2袋購入し、家計に貢献してくれています。サッと洗ってゆでた後にごま油、砂糖、塩、みりん、めんつゆをかけて混ぜるだけです(塩分は規定量より少なめ)。今では当たり前のメニューとなりましたが、4月からだったのですね。ちなみに近所のスーパーで1袋20円弱で購入しています。
4-8 新しい仕事いろいろ
多いときは年間100日くらい務めていたよろず支援拠点の仕事、と周囲に申し上げておりましたが、2022年度の日数を数えてみたら124日でした。なんと1年の3分の1を超えていました!
その任務が4月からなくなったので、当然穴埋めをしなければ生活に支障が出てきます。
というわけであれこれと行動をしてきたのですが、他の公的機関と民間企業の仕事が増え始めたのが4月末からでした。この頃は、「忙しいと思って依頼するのを遠慮していました」とよく言われました。1か月ほどで目途が立ったので随分と気が楽になった記憶があります。
拾う神となってくださったみなさま、本当にありがとうございます。
4-9 講座「すべての疑問にお答えします!」
ツクリテセンターの講座で試しにやってみました。時期が時期だけに、インボイス制度にどう対応していくか、電子帳簿保存法の対策をどうするか、などに質問が集中しました。他には価格設定、販促などがありました。私も1社インボイス登録の準備をしていたので、制度の紹介と、自社がどのように動いているかなどを説明しました。
*税務相談にあたることは無料でもお答えできないことをお伝えしました。
------4月まとめ------
4月は一気に時間が生まれ、戸惑いもありました。
100日以上働いていた分が0になってしまうとさすがに生活できないので、プレッシャーもありましたが、いろいろ動いてきた結果もあり、月末頃には気持ちが楽になっていました。
5時半起きの生活が大きく変わり、月数回早起きすればよい状態になりました。夕食もどうやって野菜を摂るかなどを考えながら作っていますので、1か月でかなり健康になりましたね。
空いた時間は、創業塾のテキスト作りやAI研究などに費やすことができて、様々な業務を前倒しで実施することができました。時間があるって良いですね!
(5月に続きます)